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視距包絡線作図ソフトの御紹介

ソフトの名称

   「視距包絡線作図」 Ver1.0   (登録 2005/04/07)

ソフトの概要

  • 当ソフトは円曲線両側のクロソイド区間を考慮した視距包絡線を作図して、必要拡幅量を計算します。
  • DXF出力機能を持っていますので、CADソフトとの連携が可能です。
  • ソフトの詳細については、実際にソフトをダウンロードしてご確認ください。

ソフトの機能

視距確保に必要な距離(E)は次の式で求めることができます。

     E=R{1-cos(D/2R)}≒D^2/(8R)   ここに、R:半径(m)、D:視距(m)

しかし、これは円曲線が十分に長く、視線の両端が円曲線内に存在する場合です。
円曲線区間が短くて、視線の端部が緩和区間(緩和区間がない場合は直線区間)にかかる場合には、上の計算値より小さくなります。
したがって、計算値を用いて視距拡幅を行うことは過大な(不経済な)設計となります。 このような場合は、図面上に視距包絡線をプロットして、必要なセットバック量を求める必要があります。
当ソフトは、煩雑な包絡線の座標計算および作図を行うものです。

※注意 : 線形要素の組み合わせによって、正しく計算されない場合があることが判明しました、 不具合と思われる結果が生じた場合は使用を中止して下さい。

ソフトの価格

    フリーソフト(無料)

ソフトのダウンロード

   下のボタンを押して、ダウンロードすることができます。
   ※:ダウンロードファイルはZIP型式の圧縮ファイルです。任意のフォルダで解凍してください。

スクリーンショット

■計算条件入力画面


■線形条件入力画面


■計算結果画面


■視距包絡線プロット画面

本ソフトを作成する際に参考とした文献

  • 「道路構造令の解説と運用」(日本道路協会)

動作環境

  • OS :Microsoft Windows 2000 / XP / VISTA / 7 (32bit)
  • Microsoft EXCEL 2000 / 2002(XP) / 2003
  • EXCEL 2002/2003で動作確認済み、EXCEL 2007には非対応

著作権について

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お客様の同意について

当ソフトを使用したことにより生じたいかなる損害に対して作成者および掲載者は一切の責任を負いません。 あらゆる損害の免責をご承諾いただくことを使用条件と致します。

ソフトの更新履歴

2005/04/05
Ver.1.0 :公開開始